ダンスのバミリとは? 正しい貼り方と本番で役立つポイントを解説!|NOAH STUDIO
2025.3.10|レンタルスタジオ

◼︎はじめに
ダンスのリハーサルスタジオやステージ上に数字が書いてあるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
これらはバミリと呼ばれ、ステージに立つ人たちにとって良いパフォーマンスをするために必要不可欠なものです。
今回はそのバミリについて解説していきましょう。
◼︎バミリの正しい貼り方
ダンスにおけるバミリはステージなどの前方にあります。
そして、端から4、3、2、1、0、1、2、3、4という風に並んでおり、ステージの中心が0になります。
また、バミリとバミリの間は90cmと決まっています。これは、尺貫法の1間(約180cm)がもとになっています。
リハーサルなどでバミリをするときは、数字を書いた紙などを置く、または貼るのが一般的です。あらかじめ長い紐などに90cm間隔で数字の書いた紙をつけておけば、持ち運びやすく、毎回メジャーで長さを測らなくても良くなるのでおすすめです。
ノアスタジオでは、スタジオの鏡下にバミリがあらかじめ貼ってあったり、お好きな場所に置ける貸し出し用のバミリの取り扱いがある店舗もあるので、お気軽にお問い合わせください。
◼︎なぜバミリが必要なのか
バミリはおもにダンスをするときの立ち位置の確認に使用します。
本番の会場で練習ができるのであれば、そこの風景などで立ち位置を覚えることもできるかもしれませんが、大抵の場合練習をする場所を本番でパフォーマンスする場所は変わってきます。そのようなときに重要になってくるのがバミリです。自分の立ち位置を番号で覚えていれば、本番で会場が変わっても落ち着いて自分の立ち位置を確認することができます。
ダンスパフォーマンスにおいて、誰かの立ち位置がずれていたり、フォーメーションの左右対称が崩れてしまうと、パフォーマンス全体のクオリティに影響してしまうので、番号で立ち位置をしっかり覚えておくことが大事です。
◼︎最後に
バミリはダンスのパフォーマンスにおいて必要不可欠なものであると言えます。
本番で良いパフォーマンスをするためにも、日頃のリハーサルからバミリを使用して練習してみてください!
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