「SNSで目立つ!ダンススタジオ撮影で差がつくポージング&アングル特集」|NOAH STUDIO | NOAH STUDIO スタジオの知識

「SNSで目立つ!ダンススタジオ撮影で差がつくポージング&アングル特集」|NOAH STUDIO

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-はじめに

昨今、スマートフォンやSNSの普及により気軽にダンス動画を撮影し、アップロードする機会が増えてきました。撮影場所でダンススタジオを使用することも多いでしょう。
ダンススタジオでの撮影は、広い空間や鏡があることなど、通常の撮影と異なる魅力があります。ダンスの動きが映える写真や動画をSNSに投稿すれば、多くの人の目を引き、フォロワーの反応も高まることでしょう。


本記事では、ダンススタジオ撮影で差がつくポージング&アングルのコツを中心に、SNS映えを加速させる撮影テクニックをご紹介します。バレエやヒップホップ、ジャズダンスなど、ジャンルを問わず応用できるポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。


◼︎ダンス撮影におけるチェックポイント

広さ:ジャンプなどの大きな動きをしたい場合、十分なスペースを確保
床の材質:滑りにくく衝撃を吸収しやすい木床やリノリウム床が◎
鏡の配置:鏡の大きさや枚数、どの方向に貼ってあるか
照明の有無:天井照明やスポットライトの位置、自然光が入るかどうか、LED照明があるか


◼︎ ダンススタジオ撮影における照明の重要性

ダンススタジオ撮影で最も大切なのが光の扱いです。特にSNSでは、写真や動画の明るさや色味が大きな印象を左右します。


自然光が入る場合:昼間の太陽光で撮影すると、肌や衣装の色が自然に映えます。ガラス窓が大きいスタジオなら、晴れた日の午前~午後早めを狙うと◎。
人工照明を使う場合:暗めのスタジオや夕方以降は、外付け照明や定常光を検討しましょう。光源の方向によって影ができやすいので、複数の照明やレフ板などを使うと効果的です。スタジオによっては照明器具の貸し出しを行なっていたり、LED照明が常設されたスタジオもありますので活用してみましょう。


◼︎SNSで差がつくダンスのポージングのコツ

(1)ポージングの基本原則

背筋を伸ばす:姿勢が良いとダンスの動きがより美しく見えます。
手足の先まで意識:指先やつま先まで伸ばすと、全体のラインが締まる。
表情と視線:カメラを意識しすぎず、自然な笑顔や力強い表情で魅せましょう。


(2)ダンスジャンル別ポージング例

バレエ系:つま先立ち(ポワント)や手のポジションを優雅に、首を長く見せるよう意識。
ヒップホップ系:重心を低く、身体の角度を変えたメリハリのあるポージングで躍動感を演出。
ジャズダンス系:曲線的なラインやしなやかな腕の動きで色っぽさを出す。


(3)小物や衣装の活用

動きのある小物を使うと、写真や動画にさらに動感が生まれます。例えば、ストールやタオル、帽子などを取り入れると、振り回したり投げたりして絵になるシーンが撮れます。また、反射素材の衣装やスパンコールをあしらったコスチュームは、照明の光を受けてきらめき、SNS映えしやすいのが特徴です。


◼︎角度(アングル)で撮影が変わる!

(1)ダンススタジオならではのアングル活用

鏡越しの撮影:鏡を利用したセルフショットや、ダンサーの後ろ姿+鏡に映る前面の姿を一度に撮るなど、面白い構図が作れます。
バードビュー(俯瞰):脚立など高さを出して撮影すると、床を舞台のように見立てられ、ダンス全体が映えます。 ソロでの撮影は難しいかもしれませんので複数人で利用する場合はためしてみましょう。
ローアングル:床スレスレからカメラを構えると、ジャンプやキックなどの動きが大きく見えて迫力が増します。


(2)被写体が映えるアングルの見つけ方

自分や被写体の「推しアングル」を探るには、自撮りや動画の繰り返し撮影で研究することが大切です。撮影者とコミュニケーションを取りながら、「もう少し斜め上から」「この動きで止まった瞬間がベスト」という具合に調整すると、イメージどおりに仕上げやすくなります。


◼︎動きを止めない連続撮影テクニック

バーストモード:スマホの連続撮影機能を使えば、一連の動作が途切れずに写真として残せるため、ベストショットが見つかりやすいです。
シャッタースピードを上げる:一眼レフやミラーレスカメラを使う場合、シャッタースピードを早めに設定してブレを防ぐことで、躍動感ある瞬間をクリアに捉えられます。


◼︎SNS映えを加速させる撮影テクニック

(1)写真編集・アプリの活用

SNSではフィルターや編集のテクニックによって、写真の印象が大きく変わります。

InstagramやTikTokのフィルター:ライティング不足を補ったり、色合いを統一して世界観を演出。
レタッチアプリ:明るさ・彩度・コントラストの微調整ができるアプリ(Lightroomなど)を使うと、よりプロっぽい仕上がりに。


(2)動画撮影のポイント

ダンスの動きは動画でこそ映えるもの。短尺動画が主流の今、縦長(9:16)フォーマットで撮影するとSNS投稿に適しています。また、撮影後に音楽とのシンクロやテキストの挿入など、編集アプリでアレンジを加えることで、一層印象的な動画が完成します。


(3)投稿のタイミングとキャプション

ゴールデンタイム:一般的に夜8時〜10時頃はSNSの閲覧数が増えやすい傾向。
ハッシュタグ:#ダンス #ダンススタジオ撮影 #バレエ #ヒップホップ など、ジャンルや撮影場所に関連したタグを使うと、同じ興味をもつユーザーの目に留まりやすいです。
キャプション:ダンスの見どころや練習秘話など、一言添えることで投稿にストーリー性を持たせましょう。


◼︎よくある失敗とその対策

(1)ポージング編:硬さ・ぎこちなさ

原因:緊張、ストレッチ不足、前もってイメージが固まっていない
対策:撮影前にしっかりウォームアップ。鏡を使いながら、自然な動きから静止する練習をしておくと◎。


(2)アングル編:平面的で立体感が出ない

原因:単調な正面アングルだけで撮影している、照明の当て方に偏りがある
対策:光源を工夫する(逆光やサイドライトなど)、カメラの高さや位置を変えて立体感を演出する。


(3)SNS投稿編:写真や動画の画質が悪い

原因:スタジオが暗くシャッタースピードが遅い、アップロード時に解像度が落ちている
対策:外付け照明や明るいレンズで撮影を行う。SNSの設定で高画質アップロードを選択する。


-最後に
ダンススタジオ撮影では、ポージングとアングルがSNS映えを大きく左右します。広々とした空間や鏡を有効活用しつつ、照明や編集のテクニックを駆使して、あなたのダンスを最大限に魅せましょう。撮影を楽しみながら試行錯誤を重ねることで、自分だけの「映える」スタイルを確立することができます。


次のステップとして、仲間とスタジオをレンタルして撮影練習をしてみたり、プロのカメラマンを依頼して本格的な写真を撮ってもらうのも一つの手です。ぜひ、この記事で学んだポージング&アングルのポイントを押さえながら、SNS映えするダンス写真・動画を発信してみてください!

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